Meglio tardi che mai!

朗読劇や映画の感想をつれづれと

Chèvre Note

2019年明け初の音楽朗読劇Chèvre Note

ジャンヌダルクの話

 

どんな話が繰り広げられるのかと

思っていたら、キャスト陣の迫力ある演技に

引き込まれてしまい、音楽朗読劇だけあって

生バンドの演奏や視覚効果など演出の

素晴らしさもあって、前半はあっという間に

終わった感があります。

 

悪魔を演じる大塚明夫さん、圧倒的な

存在感で魅力的て憎めない悪魔でした。

 

主役のジル・ドレは中村悠一さん

ゆーきゃんはAnGeL fAlLにも出てらして

凄いのは分かってますが、やっぱり凄い!

彼と親友アランソン役の梶裕貴さんとの

最後の方の掛け合いは涙が止まりません

 

病から復活したラ・イルの梅原裕一郎さんも

生い立ちに影を持つ真面目で一本気な騎士を、

リッシュモン大元帥役の諏訪部順一さんも

実は…という裏を持つ役を演じてらした。

 

映画監督もされる津田健次郎さんは

シャルル7世を、地位に拘る我儘な王子

 

そして沢城みゆきさん!!

最近は峰不二子まで演じるセクシーボイスの

沢城さんが、強気に見えて寂しがりやな

ジャンヌを、可愛く魅力的に演じてました。

 

声優さんって凄いなー。

演出や舞台装置、衣装はあるけれど

朗読なのに、身体が震えるし、涙が出るし。

 

“忘れがたき記憶” がキーワードです。

 

私は幸い、そういった記憶がたくさんあります。 

今回のChèvre Noteもその1つになりました。

 

2019.1.12 舞浜アンフィシアターにて